ダウ理論でわかるトレンド転換の見抜き方|“だまし”を避ける波形の基本
トレンドがどのように転換するのかを理解すると、「今は買いか売りか」の判断がはっきりします。
今回は、ダウ理論をベースに「本物の転換」と「だまし」の違いを図でわかりやすく解説します。
ダウ理論の基本構造
ダウ理論では、高値と安値の切り上げ/切り下げの関係でトレンドを判断します。
- 上昇トレンド:高値・安値が切り上がる
- 下降トレンド:高値・安値が切り下がる
この流れが反対方向に崩れた瞬間がトレンド転換です。
正常なトレンド転換パターン
下落トレンド中に「戻り高値」を上抜け、その後軽く押して再上昇する3段の波が最も自然な転換の形です。
だまし(フェイク転換)パターン
見た目は似ていても、戻り高値を超えないまま失速した場合は「だまし」です。
一時的に安値を切り上げても、戻り高値を明確に抜けなければ上昇転換とは言えません。
青線は一見「転換したように」見えますが、戻り高値を1回も超えていないため、下降トレンドは継続しています。
まとめ|“上抜け確定”を待つのが安全
- 戻り高値を上抜くまで下降トレンド継続。
- 未達のままの上昇はだましになりやすい。
- 上抜け → 押し目 → 再上昇 まで待ったほうが勝率が高い。
補足: 焦ったエントリーほど負けが増えやすいです。構造崩壊(戻り高値上抜け)を確認してからが安全。